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制作事例:子供が描いた絵をグッズにしました!
制作事務所「あるような」では様々なものを形にするお手伝いをさせていただいております。
お店のグッズなどの制作以来もよく受けるのですが、子供の絵や写真をグッズにする依頼も受け付けております。
今回は制作事例として私の子供が1才の時にはじめて絵の具で描いたイラストを色んなグッズにします。
今回の主な作業
- イラストをデータ化
- 作成したいアイテムに合わせてデータを調整
- グッズが作成できるサイトに登録
- グッズを業務用の工場に発注
目次
今回グッズにする子供のイラスト
保育園で描いてきた絵なのですが、はじめて握る絵筆と水彩絵の具で書いたようです。
このタッチは大人が真似しようとしてもなかなかできませんよね。
色の組み合わせも鮮やかで良くできています。
切り抜きが難しそうな作品ですが、しっかり切り抜くことが可能です。
子供の絵を透過画像にする手順
STEP
まずはスマホカメラでイラストを撮影する
画用紙がA4より大きいサイズのため、複合機のスキャナーは使えませんでした。今回はスマホのカメラで撮影したデータを使います。
この時に気をつけることは
- 真っ直ぐに撮る
角度がついてしまうと絵の見え方が変わります。なるべく真っ直ぐ撮影しましょう。 - 照明の色味に気をつける
照明によって本来の色 絵の色と撮影した絵の色が変わってしまわないよう気をつけます。
暖色系のライトで撮るなら日中に外の光で撮影する方が良いですね。 - なるべく綺麗に撮れるカメラを使う
写真の画質がそのままグッズのクオリティに結びつくのでなるべく綺麗に撮影できるカメラを使いましょう。
以上のポイントを気をつければスマホのカメラでもグッズ化できる写真が撮影できます。
STEP
撮影した写真をパソコンに取り込む
撮影した写真をパソコンに取り込みます。
メールやUSBケーブルを通して送ることも可能ですが、iPhoneとMacを使用している場合はAirDropを利用するのが便利です。
AirDropを使うたびにMacとiPhoneの連携の良さを感じます
STEP
画像編集ソフトを使って写真を加工する
背景を切り抜いたり、明るさを調整してグッズに使えるよう画像を調整します。
背景が透過の画像になりました。
ちなみにベクターデータで2値化することも可能です。
作成するグッズに合わせて選択します。今回はキャップの刺繍用にベクターデータも別途作成しました。
STEP
グッズを作成できるサイトで入稿する
出来上がった画像をグッズが作成できるサイトで入稿します。
今回は「SUZURI」というサイトを使用して様々なグッズを作成しました。
完成したTシャツがこちら!
SUZURIで作成したTシャツを自分用に購入してみました。
なかなかのクオリティで大満足です
このデザインのグッズはSUZURIにて販売中です。
\このデザインを販売中です/
ベクター化したデータを使って刺繍入りのキャップもオーダー作成してみました。
データをこちらで作成して工場に発注しています。
こちらも良い感じのクオリティ。世界に数点しかないオリジナデザインです。
まとめ
今回の制作で担当した作業
- イラストをデータ化
- 作成したいアイテムに合わせてデータを調整
- グッズが作成できるサイトに登録
- グッズを業務用の工場に発注
イラストや写真など、基本的にはどんなものでもグッズ化することが可能です。
さらに工場などと連携することで様々な種類のアイテムを作成できます。
気になるものがありましたらお気軽にご相談ください。
制作事務所 あるような
ではオリジナルグッズ、
ノベルティなどの制作を承ります。
オリジナルのユニフォーム、コースター、グラス、ノベルティなどから
チラシ、ポスター、名刺、ショップカードなどなど
柔軟に対応しています。
まずは、どんなことでもお気軽にご相談ください。