制作事例：飲食店オリジナルアクリルチャーム｜居酒屋「唐変木」

過去の年賀状データとロゴをお預かりし、グッズ化に適したモチーフを選定。
ロゴなども含めて検討しデザインを決定。

選んだイラストをIllustratorに取り込み、パスへトレース。
線の揺れや塗りのムラを整え、カットライン前提の外形に微調整しています。

印刷所の規定などをもとにアクリルキーホルダー部分の仕様（アクリルの厚みとサイズ、チャームを取り付ける穴の大きさ、作成できる個数などを）を決定。

同時進行で「めじるしチャーム」となるシリコンゴム、ナスカン、輪カンといった金具類も入手。
また今回はデザインも多いのでブラインド仕様にするためアルミ蒸着袋や台紙も問屋から手配しました。

Illustratorを使用して印刷所に入稿するデザインをテンプレートに落とし込みます。印刷されるデザインからそれぞれ数ミリ大きくアウトラインを設定する必要があり、デザイン同士の間隔にも細かい規定があるため慎重に配置していきます。
ちなみに背景が黒いのは背景に白色を印刷してもらうための指示です。

Illustratorで作成した入稿データを印刷所に入稿します。
データに問題がなければ数週間で印刷されてカットされたアクリルが届きます。

印刷所から完成したアクリルチャームが送られてきます。
印刷面などを確認したらラジオペンチを使って金具類を取り付けます。

作成したチャームをアルミ蒸着袋に封入します。
蒸着袋にはオリジナルのパッケージをシールで作成して貼り付けました。