WAINLUX「K8」と「CutLubX」を使った内蔵カメラのキャリブレーションのやり方

WAINLUX「K8」と「CutLubX」を使った内蔵カメラのキャリブレーションのやり方
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先日導入したレーザー彫刻機WAINLUX「K8」そのの特長のひとつでもある「内蔵カメラを使った彫刻位置の調整機能」はとても便利です。

ただ、カメラの設定がずれていると、彫刻位置がズレてしまい、大事な素材を無駄にしてしまうことも…

そんなことを防ぐためにもキャリブレーションカメラと彫刻機の位置合わせを行いましょう。
今回は「CutLubX」WAINLUX「K8」のキャリブレーションを行うやり方を紹介します。

WAINLUX「K8」導入の決め手などについては下記の記事で紹介しています

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目次

「CutLubX」WAINLUX「K8」のキャリブレーションのやり方

キャリブレーションは実際にレーザーで対象物を焼き付け、それに合わせて位置合わせを行います。
130mm×130mm以上(150×150くらい)のサイズの木の板を1枚用意しましょう。
筆者は「K8」購入時に付属していた木の板を使用しました。

下記の木材もサイズ調整はいると思いますが使えると思います。

STEP
用意した板を庫内に設置

用意しておいた130mm×130mm以上のサイズの木の板をWAINLUX「K8」庫内の中央に設置します。

STEP
ダイヤルを回して焦点距離を調節する

木の厚みに合わせて側面のダイヤルを回して焦点距離を調節します。

STEP
「CutLubX」を開く

WAINLUX「K8」のソフト「CutLub X」を立ち上げます。
「CutLub X」が立ち上がったらオーサリングページを開きましょう。

STEP
WAINLUX「K8」 Wi-Fi接続する
Wi-Fi接続すると緑色のマークが表示されます

カメラ機能を利用するにはWi-Fi接続が必須。WAINLUX「K8」をWi-Fi接続しましょう。

WAINLUX「K8」のWi-Fi接続のやり方は下記の記事でも解説しています。

STEP
「CutLubX」オーサリングページで「設定」ボタンを選択
「CutLubX」オーサリングページの「設定」ボタンを選択

オーサリングページの右側に表示されている歯車マークの「設定」ボタンを選択します。

STEP
設定画面で「較正」を選択
設定画面で「較正」を選択

設定画面を開いたら「較正」ボタンを選択します。

STEP
キャリブレーション用の彫刻がはじまります
「確認」を押すとキャリブレーション用の彫刻がはじまります。

「較正」を選択するとキャリブレーションするかどうか聞かれます。
「確認」を押すとキャリブレーション用の彫刻がはじまるので完了するまで待ちます。

STEP
「リメイク」をクリック
キャリブレーション画面
キャリブレーション画面

キャリブレーション用の彫刻が終わったら「リメイク」をクリックして庫内の写真を撮影します。

STEP
画面の指示通り十字をクリックしていく

左上→右上→右下→左下と順番に十字をクリックして「次へ」を押していきます。

STEP
キャリブレーション完了

4つの緑の十字の中心が一致したらキャリブレーションは完了です。

まとめ

キャリブレーションを行うことで思いがけない彫刻位置のズレなどを防ぐことができます。
WAINLUX「K8」の特長的な機能でもある内蔵カメラを最大限に活かすならキャリブレーションで位置調整を行ってから作業に入りましょう。

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